2006.3.21(火.祝)ビバリーヒルズ
open19:00 start19:40 前売り\1500 当日\1800

Program
1.Log
2.寿限無
3.Core   (敬称略)

Core's Program
1.ボート     Gt.Vo.健利 Kb.Cho.優美 Ba.菊 Dr.旦那
2.何もない    Gt.Vo.健利 Kb.Cho.優美 Ba.Cho.菊 Dr.Cho.旦那
3.ナルシズム  Gt.Vo.優美 Gt.Cho.健利 Ba.菊 Dr.旦那
4.SOS      Gt.Vo.健利 Gt.Cho.優美 Ba.Cho.菊 Dr.Cho.旦那
5.I wanna    Gt.Vo.優美 Gt.Cho.健利 Ba.菊 Dr.旦那



2度目の奈良、ビバリーヒルズ。今回もレベルの高い対バンの方々の中、遠くから来たという事もあり、トリのお役目を頂戴致しました。本当にありがたき幸せに御座います。
色々な思いを胸に、強い想いを胸に、ゆっこちんのミサンガを腕に、誰かの胸に、話し掛ける。問い掛ける。―“KnocK”。
今回もどれだけ望んだのか。どれだけ待ち望んだのか。ライヴハウス、早朝からのコンビニ、夜のコンビニ、ビラ配り、工場、短期、…etc.…バイトをどんなに頑張っても、遠征費を始めとする、音楽活動に注ぎ込む資金だけでいつも「貯まる」事のない通帳と、それからズタボロの体とをひっさげて、何をするにもいつだって頭の中には一つしかない。―“夢”。決して過言などではない。秒刻みのスケジュール、発散されず、蓄積される一方の過労、明け方から夜中までバイトのはしごで走り回り、一日一瞬たりとも座る時間もなく、食事や入浴の時間さえ取れない事も珍しくはなく、睡眠にしても布団とは無縁、毎日が仮眠程度で、ぶっちゃけ情けないが倒れた事もあった。それでも、その瞬間にさえあたしには一つしかなかった。そうしてでも「優美」でありたかった。「Core」でありたかった。Coreが遠バンじゃなければ、いつまでもタイムリミットなどなければ、「どこでもドア」があれば、空からお金が降ってくれば、なんてそんなとりとめのない事も、弱いから、本当はやっぱり何度も思った。でもそう思った所でどうしようもない。強がりって種類の人間は、弱いから強がりなんであって、本当に強いわけじゃない。でも、強がってでも、そうやって曲がりなりの強さであっても、強くありたいから、守りたいものがあるから、歯を喰いしばる。別に自分の事をとやかく言われようが、たとえ死ぬ思いの努力が報われず、伝わらず、本当はどれだけ悔しかろうが、辛かろうが、大概の事では笑ってる。そうする事でしか保てない。そうする中で、ちょっとした事であっても、例えばほんの言葉の端切れであっても、人の優しさやあたたかさは、よく見える。脳からの命令を無視して涙が出てしまいそうになるから、すぐにわかる。今回もオーナー様のダメ出しに、優しさに、ご好意に、言葉の端々に、どれだけ救われたかなぁ。もしかしたらご本人は無意識な所もいくつもあるのかもしれないけど、それでもあたしにとっては、本当にあったかかった。そしてCoreにとって、本当にありがたかった。やっぱりここでライヴをする事には、少なくともあたしにとっては、どんな大きな所でライヴをするより、特別な意味がある。




       

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